我が社に突風のような追い風をもたらした、ミッシェル・オバマ夫人の黄色いモヘアのカーディガン。（前編はこちら）

あの米大統領の就任式は１月だった。そして、あっという間にもう１２月。山形では紅葉はとっくに終わり、あたりは枯れ葉の冬景色で、雪もそろそろ降り始めそうな気配である。
　
　
さて先日―
　
師走へ向かい今年も残すところあと僅かと気合を入れつつ、市場調査に廻った日本橋三越で、
我が社のフェロモン社員＊が、
私のところへ来て言った。
　
　
社長、ありましたよ、あのカーディガン。　
　
　
え？何のカーディガン？
　
　
黄色の、ニナ・リッチのカーディガンですよ。
　
　
な、なに～～～～！！！
　
　
　
なんと、あのミッシェル夫人が着たカーディガンが、ニナ・リッチのブティックに売られていたのだ。
さすがは三越本店。海外でも機会がある毎に探し、どこにも見つからなかった最後の１点を
ついに見つけた！！
　
　

そう、ミッシェル夫人は既製服を纏うファースト・レディなのである。
　
　

　
それは、玄人が見るとかなり凝ったつくりのニットで、間違いなく私のモヘア糸"Fuuga"　が使われていた。
　
しかし、この商品にこれほど身震いを覚えているのは、世界中で我々だけであろう。。。。
　
感無量～そしてほくほくと買って帰ったニットは、額に入れて飾ろうと今、
我が社の会長が額を作らせている。