今年で３回目になる、多摩美術大学での講演に行って来た。
広聴しにではなくて、講演しにー！　である。（学生時代の友人が聞いたらひっくり返るだろう。）

さあ、（毎度のことながら）準備に全く時間がとれてないぞお
初回、２回目と、熱心な学生さんから質問なんかを貰うのは、いつもとても嬉しいもので、終わる度に、次はしっかり準備をしてーと思うのだがー。

私は大体いっつも走り回っているのだが、今は来るイタリアでの糸の展示会に向けてのラストスパートだ。
八王子キャンバスへ向かう車中では、PR担当者と打ち合わせ。
着いてからの５０分間で、昼食もとり、講演内容を整理しなければ！！

こんにちは、今日はよろしくお願いしますー　　と一通りご挨拶。

さて！　昼食だ！

"１人でこもって考える"　予定の私を気遣い、アシスタントがテーブルを変える。
１人ぽつんと真ん中のテーブルに取り残され、落ち着かないので、彼女達を追いかけテーブルを移す。（何やってんだ）

そこへ、教授先生がお話に見えた。
丁重に受け答えしているうちに、残りは１０分だ！！

結局５分で食事を終え、残り５分でが〜っっっと、骨組みをまとめる。
大切なのはー　熱い語りだ！！（いいのかな、これで）

前日に送った、商品サンプルを見てもらいながらの質疑応答は、学生さん達が和気あいあいとサンプルをかぶってみたり、持ってみたりする様も楽しそうで、良い時間になったのではないかと思う。

途中、中だるみもあったが、どうにか内容をまとめ上げ、無事講演を終えた。

以前、私の講義を受けた学生さんから、"何も持たずにやってきて、３時間しゃべり続けて帰っていった。あんなのは初めて"と言われたことがあったなあ

次回は、もうすこし進化系で行くぞ〜