編みで凹凸感を表現できることが
ニットの面白さの一つだと思います。
太い糸を編み込んだり
表目と裏目を使ったり、いろいろな組み合わせで立体的な編地を作っています。
ベースになる編地で凹凸感を表現し、時にはその上に刺繍を載せたり。
布帛以上に、凝り始めるとキリがありません(笑)
毎回、どのように表現しようかと楽しく悩みます。
来年の秋冬に向けた編地のサンプルがあがってきました。
この編地は四角の部分に縮む糸を使用。
縮む糸を使うことによって、そこにはギャザーが入り
柄の凹凸感がより感じられ立体的なデザインになります。
ここからどのようなアイテムにしていこうか具体的に考えるのですが
編み柄がポイントなので糸はシンプルに上質な糸を使って
無地で使いやすいアイテムに仕上げていこうかな。